ハンドボールを始めたばかりで、どのポジションが自分に合っているのか迷っていませんか。
「上手い人はどのポジションをやるの?」「初心者でもできるポジションはある?」と気になりますよね。
ハンドボールには複数のポジションがあり、それぞれに求められる技術や役割が大きく異なります。
この記事では、ハンドボールの各ポジションを難易度や技術レベルの観点から詳しく解説します。
ゴールキーパー、バック、サイド、センターバック、ポストプレイヤーなど、それぞれの基本的な役割をご紹介しますよ。
また、各ポジションに求められる能力やスキル、向いている体格や性格についても詳しくお伝えします。
「上手い順」という考え方の注意点や、自分に合ったポジションの見つけ方もわかります。
この記事を読めば、ハンドボールのポジションごとの特徴を理解し、自分に最適なポジションを選べるようになりますよ。
それぞれのポジションに魅力と難しさがあることを知って、ハンドボールをもっと楽しんでくださいね。
ハンドボールのポジション一覧と基本的な役割

まずは、ハンドボールの各ポジションの基本を理解しておきましょう。
それぞれの配置と主な役割をご紹介します。
ゴールキーパー(GK)
ゴールキーパーは、チームで唯一ゴールを守る特別なポジションです。
ゴールエリア内に位置し、相手のシュートを止めることが最大の役割ですよ。
ハンドボールのゴールは横3メートル、縦2メートルと広いため、優れた反射神経と予測能力が求められます。
また、味方が攻撃しているときは指示を出したり、カウンター攻撃のきっかけを作ったりと、チームの司令塔的な役割も担うんですね。
ゴールキーパーだけは、ゴールエリア内でボールを持つことができる唯一のポジションでもあります。
身長が高い方が有利ですが、機敏な動きや判断力も同じくらい重要でしょう。
チームの最後の砦として、精神的にも強さが求められるポジションですよ。
左バック・右バック(LB・RB)
左バック(LB)と右バック(RB)は、攻撃の中心となるポジションです。
コートの左右に位置し、主に9メートルライン付近からシュートを打ちますよ。
バックプレイヤーは、強力なシュート力と正確性が最も求められるポジションでしょう。
また、パス回しの要となり、チームの攻撃を組み立てる役割も担っています。
ディフェンスでは、相手のバックプレイヤーをマークし、シュートを防ぐことが仕事ですね。
左バックは左利き、右バックは右利きの選手が配置されることが多いです。
攻守両面でチームの中心となる、花形ポジションと言えるでしょう。
左サイド・右サイド(LW・RW)
左サイド(LW)と右サイド(RW)は、コートの両端に位置するポジションです。
狭いスペースからシュートを決める技術と、スピードが求められますよ。
サイドプレイヤーは、ゴールラインギリギリから斜めに切り込んでシュートを打つことが多いですね。
そのため、鋭角なシュートを決める技術や、ボディバランスが重要になります。
また、速攻(カウンター攻撃)では、誰よりも速く走って得点のチャンスを作る役割も担っているんです。
身長はそれほど高くなくても活躍できるポジションでしょう。
俊敏性とシュートの正確性があれば、チームの得点源になれますよ。
センターバック(CB)
センターバックは、コートの中央に位置する司令塔的なポジションです。
攻撃の組み立てや、チーム全体の動きをコントロールする役割を担いますよ。
ゲームメイクの能力や、状況判断力が最も求められるポジションでしょう。
パスの正確性や、ドリブルで相手ディフェンスを崩す技術も必要ですね。
また、自らもシュートを打つ機会が多く、ミドルシュートの技術も重要です。
視野が広く、冷静に試合を見渡せる選手が向いているでしょう。
チームの頭脳として、戦術的な理解度が高い選手が配置されることが多いポジションですよ。
ポストプレイヤー(ピボット)
ポストプレイヤー(ピボット)は、相手ディフェンスラインの間に入り込むポジションです。
6メートルライン付近で、背中を相手に向けながらボールをキープする役割を担いますよ。
味方のシュートコースを作ったり、パスを受けてゴール前でシュートを決めたりするのが主な仕事ですね。
ポストプレイヤーは、常に相手ディフェンスと体を接触させながらプレーするため、フィジカルの強さが不可欠です。
また、狭いスペースでボールを受けて素早くシュートを打つ技術も求められるでしょう。
体格が大きく、当たり負けしない強さを持った選手が向いているポジションです。
相手の動きを感じ取りながらプレーする、独特の感覚が必要とされますよ。
ハンドボールのポジションを難易度・技術レベル順に解説

各ポジションの難易度を、求められる技術の観点から見ていきましょう。
ただし、「難しい=上手い」というわけではないことに注意が必要ですよ。
最も高い技術が求められるポジション
ゴールキーパー(GK)
ゴールキーパーは、特殊な技術と精神力が求められる最も難しいポジションの一つです。
反射神経、予測能力、判断力のすべてが高いレベルで必要とされますよ。
また、チーム全体を見渡し、的確な指示を出すコミュニケーション能力も欠かせません。
一人だけ異なるユニフォームを着て、孤独に戦う精神的な強さも求められるでしょう。
ゴールキーパー専門の練習やトレーニングが必要で、フィールドプレイヤーとは全く異なるスキルセットが要求されます。
センターバック(CB)
センターバックは、高い戦術理解と総合的な技術が求められるポジションです。
パス、ドリブル、シュートのすべてに加え、状況判断力やゲームメイク能力が必要ですよ。
チーム全体の動きをコントロールし、攻撃を組み立てる司令塔的な役割を担います。
経験豊富で、ハンドボールへの理解が深い選手が配置されることが多いでしょう。
そのため、初心者がいきなり務めるには難易度が高いポジションと言えますね。
中級レベルの技術が必要なポジション
左バック・右バック(LB・RB)
バックプレイヤーは、強力なシュート力と正確性が最も求められるポジションです。
9メートルライン付近から、ディフェンスの間を抜いてゴールを狙う技術が必要ですよ。
また、パス回しの中心となるため、正確なパススキルも欠かせません。
ディフェンス面でも、相手のバックプレイヤーをマークし、シュートを防ぐ能力が求められるでしょう。
攻守両面で高い技術が必要なため、中級から上級レベルのポジションと言えますね。
ただし、役割が明確で、シュート練習を積めば初心者でも成長しやすいポジションでもあります。
ポストプレイヤー(ピボット)
ポストプレイヤーは、フィジカルの強さと独特の技術が求められるポジションです。
相手と常に接触しながらプレーするため、当たり負けしない体の強さが必要ですよ。
また、背中を向けた状態でボールを受け、素早く反転してシュートを打つ技術も重要でしょう。
狭いスペースでのプレーが多く、相手の動きを背中で感じ取る感覚も求められます。
体格や力が活かせるポジションですが、技術的にも高度なスキルが必要なため、中級レベルと言えるでしょう。
初心者でも挑戦しやすいポジション
左サイド・右サイド(LW・RW)
サイドプレイヤーは、初心者でも比較的挑戦しやすいポジションです。
役割が明確で、「速く走ってシュートを決める」という基本的なタスクが中心ですよ。
もちろん、鋭角なシュートを決める技術や、スピードは必要になります。
しかし、パス回しの中心になったり、複雑な戦術判断を求められたりすることは少ないでしょう。
足が速く、運動神経が良ければ、初心者でも活躍できる可能性が高いポジションですね。
また、身長がそれほど高くなくても務まるため、体格面でのハードルも低いと言えます。
スピードとシュート練習に集中できるため、成長を実感しやすいポジションですよ。
ポジション別に求められる能力とスキル

各ポジションで特に重要となる能力を詳しく見ていきましょう。
自分の得意なことと照らし合わせて考えてみてくださいね。
ゴールキーパーに必要な能力
ゴールキーパーには、瞬発的な反射神経が何よりも重要です。
時速100キロを超えるシュートに対応するため、一瞬の判断とアクションが求められますよ。
また、シュートコースを予測する読みの能力も欠かせません。
相手の体の向きやモーションから、どこにシュートが来るかを予測する技術が必要でしょう。
身長が高いことは有利ですが、それ以上に俊敏性や柔軟性が大切ですね。
ゴール全体をカバーするための横への動きや、低いシュートへの対応力も重要です。
さらに、精神的な強さも求められますよ。
失点してもすぐに気持ちを切り替え、次のプレーに集中できるメンタルが必要でしょう。
チーム全体を見渡し、ディフェンスに指示を出すコミュニケーション能力も欠かせません。
バックプレイヤーに必要な能力
バックプレイヤーには、何よりも強力なシュート力が求められます。
9メートルライン付近から、ディフェンスの間を抜いてゴールを狙うため、威力と正確性の両方が必要ですよ。
ジャンプシュートの技術も重要で、高い位置からシュートを打てることで成功率が上がります。
また、パスの正確性も欠かせないスキルでしょう。
攻撃の組み立てに参加し、サイドやポストにボールを配給する役割も担っているんですね。
ディフェンス面では、相手バックのシュートを防ぐブロック技術や、身体を張った守備が求められます。
体力とスタミナも重要で、攻守両面で活躍し続けるための持久力が必要ですよ。
サイドプレイヤーに必要な能力
サイドプレイヤーには、何よりもスピードが求められます。
カウンター攻撃で誰よりも早くゴール前に走り込むことが、最も重要な役割ですよ。
また、狭いスペースから鋭角なシュートを決める技術も必要でしょう。
ゴールラインギリギリから斜めに切り込んでシュートを打つため、独特のシュート技術が求められます。
ボディバランスも重要で、走りながら、あるいは倒れながらでもシュートを決める能力が必要ですね。
身長はそれほど求められませんが、俊敏性と瞬発力は欠かせません。
また、1対1の局面で相手を抜き去るドリブル技術も、サイドプレイヤーの武器になりますよ。
センターバックに必要な能力
センターバックには、高い戦術理解と状況判断力が求められます。
チーム全体の動きを見渡し、最適な攻撃パターンを選択する能力が必要ですよ。
正確なパススキルも欠かせません。
サイド、バック、ポストと、あらゆる味方に的確なパスを配給する技術が求められるでしょう。
また、自らもミドルシュートを打つ機会が多いため、シュート技術も重要ですね。
ドリブルで相手ディフェンスを崩す技術や、フェイントを使った1対1の能力も必要です。
視野の広さとコミュニケーション能力も求められますよ。
味方の動きを把握し、適切なタイミングでボールを供給することが、センターバックの役割でしょう。
ポストプレイヤーに必要な能力
ポストプレイヤーには、何よりもフィジカルの強さが求められます。
相手ディフェンスと常に接触しながらプレーするため、当たり負けしない体の強さが必要ですよ。
また、背中を向けた状態でボールをキープし、相手の動きを感じ取る独特の感覚も重要でしょう。
狭いスペースでボールを受けて、素早く反転してシュートを打つ技術も求められます。
ゴール前という最も厳しくマークされるエリアでプレーするため、精神的なタフネスも必要ですね。
体を張ったプレーが多く、ファウルを受けることも多いため、痛みに耐える強さも求められます。
また、味方のシュートコースを作るためのスクリーンプレーや、パスの中継役としての技術も重要ですよ。
「上手い順」は一概に決められない理由

ここまで各ポジションの難易度を解説してきましたが、実は「上手い順」を決めることはできません。
その理由を詳しく説明しますね。
ポジションごとに求められる技術が違う
ハンドボールの各ポジションは、それぞれ全く異なる技術を要求されます。
ゴールキーパーの反射神経と、バックのシュート力を比較することはできませんよね。
サイドのスピードと、ポストのフィジカルも、全く別の能力です。
センターバックの戦術理解も、他のポジションとは異なる種類の「上手さ」でしょう。
つまり、「どのポジションが一番上手い」という比較自体が、意味をなさないんですね。
それぞれのポジションで求められる技術を極めた選手が、そのポジションのエキスパートなのです。
全てのポジションに等しく価値があり、チームにとって必要不可欠な役割を担っていますよ。
チーム戦術や役割によって難易度が変わる
同じポジションでも、チームの戦術によって求められる役割が変わります。
攻撃重視のチームでは、バックに高いシュート力が求められるでしょう。
一方、守備的なチームでは、ディフェンス能力がより重要になりますね。
また、速攻を多用するチームでは、サイドプレイヤーの重要性が増します。
セットオフェンス中心のチームでは、センターバックやポストの役割が大きくなるでしょう。
つまり、同じポジションでも、チームによって難易度や求められるスキルが異なるんですね。
そのため、一概に「このポジションが一番難しい」とは言えないのです。
体格や個性によって向き不向きがある
各ポジションには、向いている体格や性格があります。
身長が高い選手は、ゴールキーパーやバックで有利でしょう。
スピードがある選手は、サイドで才能を発揮できますね。
フィジカルが強い選手は、ポストプレイヤーに適しています。
戦術理解が深く、冷静な選手は、センターバックに向いているでしょう。
つまり、自分の体格や個性に合ったポジションを選ぶことが、最も重要なんですね。
「上手い順」ではなく、「自分に合っているか」で考えることが大切ですよ。
自分の得意なことを活かせるポジションで輝くことが、チームへの最大の貢献になります。
自分に合ったポジションの見つけ方

では、どうやって自分に合ったポジションを見つければいいのでしょうか。
具体的な方法をご紹介しますね。
体格や身体能力で判断する
まずは、自分の身長や体格から考えてみましょう。
身長が高い選手(170cm以上)は、ゴールキーパーやバックが向いていますよ。
足が速く、瞬発力がある選手は、サイドプレイヤーに適しているでしょう。
体が大きく、フィジカルが強い選手は、ポストプレイヤーで活躍できますね。
運動神経が良く、バランス感覚に優れている選手は、どのポジションでも適応できる可能性があります。
自分の身体的な特徴を活かせるポジションから始めるのがおすすめですよ。
ただし、体格だけで決めつけず、実際に試してみることも大切でしょう。
得意なプレースタイルから考える
次に、自分のプレースタイルや性格から考えてみましょう。
シュートを打つのが好きで、得点を決めたい人は、バックやサイドが向いていますよ。
チームを動かすことや、戦術を考えるのが好きな人は、センターバックがおすすめですね。
体を張ったプレーや、フィジカルなプレーが好きな人は、ポストプレイヤーに適しているでしょう。
瞬間的な判断や、スリリングなプレーが好きな人は、ゴールキーパーに向いています。
自分が「楽しい」と感じるプレースタイルができるポジションを選ぶことが、長く続けられる秘訣ですよ。
いろいろなポジションを試してみる
最も確実な方法は、実際に様々なポジションを経験してみることです。
初心者のうちは、固定せずに色々なポジションを試してみるといいでしょう。
練習で違うポジションに挑戦することで、自分の適性が見えてきますよ。
意外と、自分が思っていたポジションとは違う場所が向いていることもあります。
また、複数のポジションをこなせるようになると、チームにとって貴重な存在になれるでしょう。
コーチや先輩に相談しながら、自分に合ったポジションを探していくのがおすすめですね。
焦らず、じっくりと自分の居場所を見つけていってくださいよ。
ポジション選びでよくある疑問

ポジション選びでよく聞かれる質問にお答えします。
気になっている疑問が解決するかもしれませんよ。
上手い人が必ずバックに配置される?
「上手い選手=バック」というイメージを持っている人も多いでしょう。
確かに、バックは攻撃の中心として花形のポジションと言えますね。
しかし、実際には「上手い人」の定義がポジションによって異なります。
ゴールキーパーとして上手い選手は、フィールドプレイヤーとは全く違う技術を持っているんですよ。
サイドで活躍する選手も、その俊敏性とシュート技術で「上手い選手」と評価されます。
つまり、各ポジションで最高のパフォーマンスを発揮している選手が、その分野での「上手い選手」なんですね。
バックだけが特別なわけではなく、全てのポジションに等しく価値があることを理解しましょう。
初心者はどのポジションから始めるべき?
初心者が最初に挑戦しやすいのは、サイドプレイヤーでしょう。
役割が明確で、「速く走ってシュートを打つ」という基本的なタスクが中心ですよ。
また、自分の体格や特徴に合わせて選ぶのもいい方法ですね。
足が速ければサイド、体が大きければポスト、戦術を考えるのが好きならセンターという具合です。
ただし、初心者のうちは一つのポジションに固定せず、色々試してみることをおすすめします。
実際にプレーしてみることで、自分の適性や好みがわかってくるでしょう。
コーチの指導を受けながら、じっくりと自分に合ったポジションを探していってくださいよ。
ポジション変更はできる?
ポジション変更は、もちろん可能です。
実際、ハンドボールを続けていく中で、ポジションが変わることはよくありますよ。
体格の変化や、技術の成長によって、向いているポジションが変わることもあるでしょう。
また、チームの状況や必要性から、ポジション変更を求められることもありますね。
複数のポジションをこなせる選手は、チームにとって非常に貴重な存在です。
新しいポジションに挑戦することで、ハンドボールへの理解も深まりますよ。
固定観念にとらわれず、柔軟にポジションを考えることが、成長につながるでしょう。
まとめ|ハンドボールのポジションに優劣はなく、それぞれに魅力がある

ハンドボールの各ポジションについて、難易度や求められる技術を詳しくご紹介してきました。
ゴールキーパー、バック、サイド、センターバック、ポストプレイヤーには、それぞれ異なる役割がありましたね。
難易度の観点では、ゴールキーパーとセンターバックが特殊な技術を要求される一方、サイドは初心者でも挑戦しやすいポジションでした。
しかし、「上手い順」を決めることはできません。
各ポジションで求められる技術が全く異なり、チーム戦術や個人の体格によって難易度が変わるからですよ。
ゴールキーパーの反射神経、バックのシュート力、サイドのスピード、センターバックの戦術理解、ポストのフィジカル。
これらは全て異なる種類の「上手さ」であり、比較することに意味はありません。
自分に合ったポジションを見つけるには、体格や身体能力、プレースタイルから考え、実際に色々試してみることが大切でしたね。
「上手い人=バック」というイメージは誤解で、全てのポジションに等しく価値があります。
ポジション変更も可能なので、固定観念にとらわれず、柔軟に考えていきましょう。
大切なのは、自分の特徴を活かせるポジションを見つけ、そこで最高のパフォーマンスを発揮することですよ。
どのポジションにも魅力と難しさがあり、チームにとって必要不可欠な役割を担っています。
自分に合ったポジションで、ハンドボールを思い切り楽しんでくださいね。

